インストール
posted at : 2008.08.05 00:24
インストールは、WEBブラウザを使って行います。対話形式のインストーラーなので、あまり迷うことはないと思いますが、いくつか、罠(笑)もありますので、その辺も含めてお話ししましょう。
また、MODxをインストールする前に、「データベース」を作成しなくてはなりません。そうそう、そこからお話ししましょう。
データベースを作成する
MODxは、通常のWEBサーバー以外にデータベースサーバーを使います。つまり、ふたつのサーバを使うのです。そして、MODx自体は、WEBサーバで動き、MODxを通して入力したデータは、データベースサーバーにデータベースとして蓄積されていきます。
MODxでは、MYSQL というデータベースを使います。
レンタルサーバーの場合、たいてい、「管理画面」や「コントロールパネル」といったものがあるはずです。まず、そこから「データベース」を作成しましょう。
さくらインターネット
以下を参考にしてください。
さくらインターネットの場合、作成できるデータベースは1個です。
選択できるサーバーはいくつかありますが、どれを選んでも構いません。基本的に、一度選択したサーバーをずっと使い続けることになりますが、問題がある場合は、サポートに連絡して、変更してもらうことも可能なようです。
ここで選択した「サーバー名」と、入力した「データベース接続パスワード」は、MODxをインストールするときに使います。どこかにメモしておいてください。
XREA+
XREA+ では、データベースを最大5つまで持つことが出来ます。
- 管理画面にログインし「データベース」の画面で、「MYSQLの追加」で以下を入力します。
- データベース名 そのまま
- 文字コード UNICODE
- データベースパスワード 任意(初期値はFTP接続用のパスワードが設定されています)
- 「作成」をクリック
- データベースが作成されます。
ロリポップ
以下の、データベースの作成のところが参考になります。
MODxのインストール
ブツをゲット
現在の最新バージョンは0961p2です。以下から、ダウンロードできます。
- 上記に行くと、以下のようなところがありますから、

クリックして、ダウンロードします。
-
解凍します。MODxでは聞きませんが、別のWEBアプリでは、WinZipで解凍すると、コードが破損するらしく、トラブルの元となるようです。そんなわけで、WinZipは、避けた方が無難かも。ちなみに、うちは、Explzhです。
- 解凍するとフォルダの中には、いくつかのファイルが含まれています。現時点では、以下のファイル、フォルダがあります
- [assets]
- [install]
- [manager]
- ht.access
- index.php
- index-ajax.php
FTPでファイルをアップロード
-
FTPツールを使ってすべてのファィルをアップロードします。サイトのルートでも構いませんし、試験的に試してみたいならば、「http://yoursite.com/modx/」などのディレクトリを作って、その下にアップロードしても良いでしょう。
さあ、インストールです
- 今ファイル群をアップロードしたURLにアクセスします
- 例:http://www.yoursite.com/modx/
- こんな画面が現れます。

- 「Install Now」をクリック
- インストーラーが起動し、言語選択の画面になります。

現バージョンでは、インストーラーは日本語を選択できませんが、次のバージョンでは、日本語にも対応します。*1
- 「english」のまま「NEXT」をクリックと以下の画面が表示されます。

言語設定をなおしたければ、「Back」インストールを続けたければ「Begin」をクリックします。
- 「ライセンス同意書(I agree to the terms set out in this
license.)」が表示されるので一通り目を通し、同意できる場合は、チェックし、「Next」をクリックします

- インストールモードを選択する画面です。

新規にインストールしますので、一番上になります(通常、一番上しか選択できなくなっていると思います)。アップデートの場合もこのインストーラーを使うことになりますが、その場合は、下のふたつのいずれかになります。今回は、新規でするので、このまま「NEXT」をクリックします。
- データベース設定の画面が現れます。

ここでは、以下の設定を行います。
- [1]…データベース名
- データベースを作成するで、作成したときの、データベース名をここに入力します。
- テーブル接頭辞
- 通常このままで、構いません。
- 照合順序
- 通常このままで、構いません。
- [2]データベースサーバー名
-
デフォルトで「localhost」が入力されています。通常そのままで問題ありませんが、さくらインターネットの場合は、サーバー名を明記する必要があります(例:mysqln.db.sakura.ne.jp)。
- [3]データベースログイン名
-
レンタルサーバーの場合、[1]のデータベース名と同じことが多いです。
- [4]データベースログインパスワード
- データベースにログインするためのパスワードです。データベースを作ったとき、ひかえましたよね?
- ここで1度「Test
connection」をクリックして見ましょう。上図のようにのように緑色で「passed」と表示されればOKです。
- 下の部分は、MODxの管理画面にはログインする際に必要になる情報です
- [5]管理者ユーザー名
- 最初に管理画面にログインするユーザ名です。忘れないようにね。^^。
- [6]管理者メールアドレス
- 上記のユーザのメールアドレスです。パスワードを忘れたときには、このメールアドレスを使って、ログインすることが出来ます。
- [7]管理者パスワード
- 管理画面にログインするためのパスワードです。
- [8]パスワードの確認
- 確認のためもう一度パスワードを入力します
- すべて入力できたら「NEXT」をクリックします。
- インストールオプションの画面が現れます。

ここでは、拡張リソースのインストールの有無などを決定できます。また、一番上の「Sample Web Site」にチェックを入れると、MODxの機能を紹介した、サンプルコンテンツをインストールできます。最初は、すべてにチェックを入れておくと良いでしょう。
- 画面をスクロールし、「Install」をクリックします

- プリチェックの画面が現れます。

ずいぶん、文句を言われていますね(笑)。該当するフォルダの書き込み権限がないと、言われていますので、FTPで変更します。
- 下記は、FFFTPで「属性の変更(権限変更)」を行っているところです

- 権限については、サーバーによって異なる場合があります。以下を参考にしてください。
- さくらインターネットの場合は、こんなに文句言われないと思います。サーバーによって違いがある可能性があるということを覚えておいてください。
- 該当箇所の訂正が出来たら、「Retry」をクリックします。以下のようになればOKです!「Install」をクリックしましょう。

- 以下の画面が表示されれば、インストールは完了しています。スクロールして、「close」をクリックします。


- ログイン画面が表示されますので、プロセス8で入力したログイン名と、パスワードでログインします。

- 管理画面が表示されます。

以下を変更して、「save」をクリックします。
- Language: Japanese-utf8
- Manager HTML and XML Language Attribute: ja
- 日本語になり通常は、管理画面の「ホーム」が表示される仕様ですが、以下のような警告画面が表示されることがあります

- この警告には、以下のようにして対応します。
- 設定ファイルがまだ書き込み可能になっています
- FTPで接続し、manager/includes/config.inc.php を探して、インストールのプロセス14で行ったことの反対をします。つまり、「その他」の「書き込み」のチェックを外します。
数字で書くと「604」などになると思います。- インストーラが残されています
- MODxをインストールしたディレクトリに「install」ディレクトリが、残されています。FTPで接続して、「install」ディレクトリごと削除します。
*2
- php.ini でregister_globals が ON になっています*3
- テキストエディタで、「ht.access」というファイルを開きます
- その中から、「
#php_flag register_globals Off」という記述を見つけて頭の「#」を取り除いてください。「php_flag register_globals Off」こういう状態になりますね。これは、この設定を有効にした、ということになります(逆を言えば、「#」が行頭についている項目は無効な状態という意味ですね)。
- これをFTPで上書きアップロードします。
- その後、サーバー上で、「名前の変更」を行います。「ht.access」を「.htaccess」にします。これで、「.htaccess」自体が有効になりました。
- 「管理画面」で、「サイト」>「ホーム」をクリックしてみましょう。以下のように表示されればOKです。

いかがですか?もし、ここまでで、疑問や、上手く行かない点があったら、MODx Japanese forum の「インストール」へ質問を書き込んでください。
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*1 0962(現在でもsvnから入手可能)では、日本語が選択できる。以下はインストーラーの一部。最初のログイン画面も日本語になり、管理画面も日本語で表示される。




*2 サーバーによっては(さくらインターネットなど)、プロセス15で以下のように表示されることがあります。
この場合は、「インストールディレクトリを削除する」にチェックが入ったまま、「Close」をクリックすると、自動的に「install」ディレクトリが削除されます。
*3 さくらインターネットでは、「.htaccess」の中で、「php_flag ~」という設定が使えません。エラーが起きてしまいます。その場合は、コントロールパネルから「PHP設定の編集」をクリックし、「register_globals
= off」と記入して保存します。
この件に関しては、レンタルサーバー情報 : さくらインターネットも参照してください。